私は、股を拡げた。
暗闇をいいことに、少し大胆だったと思う。
「カタミー…いい…の?指…」
四郎は背を屈めるようにして指を宛てがってくる
私は言葉にせず、頷いた
「カタミー!暖かくない!……熱い!…熱いんだカタミー!そうか、熱い!」
立ったまま、私のアソコの入り口辺りに不自然な体制で下から指を入れて言った。
四郎は指を動かしもせずじっと温度の感触を楽しんでいるようだった。
「ああ〜…四郎君…に、二本…指、二本入れて!…奥の方…まで!入れ…いい!…動かして…いいから。センズリのように…」
私が言うと四郎は私の前にしゃがんで下から二本の指を突き上げて入れて来た。…私は四郎の前に仁王立ちをする形で四郎の肩に手を置いていた…
二本により合わさった指が出し入れされる。
私、力を入れた指が四郎の肩を思わず掴む!
「ぅあ、ぅあ〜…あ〜…ダメ〜…ああ〜…イヤ〜」
四郎は約束通り、やめなかった!
長く干されたように乾燥した心に快感が浸み渡ってきた!
「ああ、四郎君!ダメ!ダメ!…ああああ…ヤメテ…ああ〜…ああ〜あッ…し、四郎君!…女…女でも…出る!出るの!ヤメテ!…ダメ!出る!出る…」
「見たい!カタミー!出して!俺も出したから、カタミーも出して、見せて…」
四郎は更にテンポを早める
上手く言えない。膀胱が一杯になったような…トイレに行きたい…感覚に襲われる。
「ぁあッ あッ…出る!あッ…知らない!四郎君!出ちゃう!あ あ あ〜」
放尿感が私を包む…
「ああ〜〜ああ〜…」
「凄い!カタミー出た!熱い…カタミー……スゴイよ!」
「だから…出るって…言ったのにィ…あ〜〜〜」
「暗いのが…残念!見えない!熱いだけ!…凄い」
私はその場に座り込む…
明らかに水の温さと違う温水が心地良かった。
「四郎君…帰ろ!テントに帰ろ!…明るいとこで…しょ!カタミーを見て!…色も…かたちも…見て!…」
「帰る!…カタミー…匂いも…味も…全部だよ」
「ああ〜四郎君!イヤーァ〜」
私は四郎の前で安心してイヤ、ダメ、ヤメテと言えた……。
岸辺で四郎の Tシャツを頭から着た。
微かに洗剤の香りがした
タローはお風呂に入れて貰えず不満げだったが…
「タロー!番を頼むぞ!」
四郎はテント入り口の杭にタローを繋いだ。
テントの中はランプの明かりで幻想的な雰囲気になった
四郎はタオルケットを敷きサンドバック風の物を枕がわりに並べ、入口のチャックを閉めた
私は更に幻想世界に更に酔った。
「四郎君…来て…カタミーの…何が…知りたい?」