私は眠れずに、リビングのソファーに座っていた。頭の中に薫の声が残っている。『おはよぅ』「お、おはよ・・・」私は薫の顔を見れない。トコトコとキッチンへ向かう薫の背中を目で追った。触れたら折れそうな細い肩。スラリと伸びた白くて綺麗な足。そして、童顔からは想像出来なかった淫乱なアソコ。『キャッ!』次の瞬間、私の手は煙草をもみ消すと薫の体を抱きしめていた。薫はスッポリと私の腕の中におさまる。「薫が悪いんだ。あんな声で私の名前を呼ぶから・・・」首筋に口づけながら云うと、薫の体がピクリと固まった。『聞こえてたの!』少し涙を溜めながら私を見上げる。その瞳に耐えきれずに私はキスをした。『・・・んっ。ぅん・・・ぅ』可愛い唇を割開き、口内を舌で愛撫する。ディープキスに慣れてないのか、薫の膝から力が抜けた・・・