律子は初めて職員室の奥の部屋に入った。
「ここまで連れてこられたんだから、もう分かるわよね？」
三春は途中で美月を更衣室に向かわせ、律子のみをこの部屋へ連れてきたのだった。
教室の半分程の広さがある部屋だ。
普段は職員会議で使用されるらしい。
ここに来る間になんの警戒もされず来れたという事は、
「男性教諭方も言いくるめたの！？」
「元からあなたは遅かれ早かれ性欲処理係になってもらう予定だったの。まさか、倉真くんの身替わりになるなんて思わなかったけど。さ、裸になって？」
女性教師らは男性教師らによってうまく席を外されていたし、万が一、戻って来ても、この部屋で女子生徒が犯されているとは夢にも思わないはずだ。
律子は制服の上着を脱ぎ、シャツのボタンを外した。
「あ〜あ面倒。入ってもらっちゃいましょう。」
三春が扉を開け、職員室に呼びかけると、１０人ほどの教師が入ってきた。
「お〜！新島だ！」
「あの真面目な生徒が！」
「前から犯したかった〜！」
律子は顔が火照るのを感じながら、シャツを脱ぎ、スカートを降ろした。
「下着になった…！」
「我慢出来ねェ〜！」
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