『あ゛---!!!!もう寂しいよぉ(泣)あたしだって直哉みたいに幸せになりたいよ↓』
そう直哉には他高に彼女がいたのだ。
だから二人ッきりになっても全然警戒していなかった。
あたしは直哉の事が友達として大好きだった。
はずなのに…
『俺実はさぁ…彼女いねぇンだぁ(笑)』
『はッ!?!?どゆこと!?!?意味分かんない…』
『……俺美貴の事好きだから、わざと相談相手として近付いたんだよ…彼女いるッて言ったら安心して一緒にいてくれると思ったから…』
状況がよく掴めなかった。