『あッ、ダメ!き、汚い!ダメです!そんな!』
私は途中で急に止められることではなく、呆気にとられて言った。
『ああ、温かい!ビールですね。ビールの匂い。もう一度、飲めそうだ』
『もぅ〜!ダメですぅ』
私は諦めて最後まで済ませた…。
『奥さんのこと、全て知って置きたいんです。温度も判りましたよ。味は……少し塩っぱい!』
手の平をペロペロと舐めて言った。
『二回目は…どんな型でやりますか、奥さん。希望は?』
『お任せします。型と言っても…そんなに知りませんから…』
『そうだな、騎乗位はしたし…バックからとか…松葉崩し…駅弁…天女の逆さ吊り…ポリネシアンは地味だしな。逆騎乗位をする?』
『はい。…言って貰えれば…何でも…そのポリネシアンというのは?』
『ああ、ボボにチンポをいっぱいまで突っ込んで…じっと動かないんですチンポとボボで会話するんです。ピクン、ピクンと筋肉をひくつかせて。射精はしなくて。射精は七日目にするんです。前の六日は射精するために気分を盛り上げるんです。夜ばいにはふさわしくないですよね。時間が足りない』
『…会話が出来るんですか?そこだけで?チンポとボボで?…六日間…い、入れたまま?』
『らしいです、排泄も一緒にする種族もいるらしい。六日間、チンポが立つっていうのもね。凄いけど…』
『駅弁は?』
『奥さんがチンポをはめたまま腰に脚を絡めて私の首にぶら下がって、部屋を私が歩き回るんです。つまり歩きながらボボするんです。私が肩から奥さんの尻を帯で吊ってもいいですけどね』
『それ気持ち良さそう』
『帯がありますか?』
私はタンスから主人のヘコ帯を取り出した。
男は布団に座って脚を投げ出した。
『じゃ奥さん、跨がってチンポをボボで濡らして下さい。で、はめる』
私のお尻の下に帯を横に延べて言う。
私は先程のように、ペニスを摘んで私の性器にまぶして濡らした。
ゆっくりと腰を沈める。
ズーンと存在感のあるペニスが体内に埋まり込んでくる…。
『奥さん、根元まで入れましたか?』
『入れました!』
男は私のお尻の下の帯を引き上げて首の後ろで結ぼうとする。
『あ、私、やります!』
私が言うと男は帯が弛まないようにお尻を支えてくれた。
『いいですか、私、立ち上がりますから。つかまってて下さいよ。踵でしっかり…』
立ち上がった男は私のお尻を前後に揺すりながら仏壇の前を歩き回った。