乙はリュックから真っ赤な紐の束を取り出した。
私の片方の膝を折り曲げた状態で紐で縛り、端を首の後ろを通してもう片方の脚の膝を折り曲げて縛った。
しかも、脚は乳房に密着させて…
『これですね、ボボに神経を集中しますから、脚を持つのが疲れるんですよ。これなら楽でしょ奥さん。…じゃバナナ、突っ込みますよ…私がヨシと言ったら動きを止めて下さい。そこまで出た分を私が食べますからね…それを繰り返します』
『だ、少しずつ出すって…どうやって?要領が判りません…』
『さっきみたいにボボをキュッキュッキュッと締めたり緩めたりするんです。イメージはウンコを出すイメージです』『だ、大体…判ります』
長いバナナが私の中に埋まり込んで行く…
『奥さん、この、先端が覗いた分は最初に食べておきますね…』
乙は私の縛った太ももに手をおいて口だけでバナナを食べた。
『はい、もう奥さんから見えないでしょ!始めて下さい!』
私は早速、キュッキュッキュッとしながらトイレのイメージで…締めたり緩めたりを繰り返した…
『おお、奥さん。上手い上手い!もう2、3ミリ覗きましたよ。上手いもんたな…感心します』
しかし、これは案外厳しい訓練だった。
私の額には汗が滲んだ。
キュッキュッキュッキュッキュッ……
『ヨシ!奥さん、休んで下さい。私、ゆっくり食べますから…約 1センチですね…頂きますね、だいぶ濡れてますよ』
乙は先ず、周りを丁寧に舐め、バナナに口をつける……
『ぁぁ!感じます!…私、濡れやすいから…でも…だいぶ…要領が、判ってきました…今度は2センチに…挑戦…します…』
私は一気にキュッキュッキュッキュッ、キュッキュッと強めの締めを繰り返した…キュッキュッキュッ…
『奥さん、コツはですね、ボボに集中すると、中々、力が出ません!ケツの穴をキュッキュッとやるとボボにも連動しますからやって見て下さい』
私は言われた通りにやってみた。
キュッと締める時、クイと腰を引く感じがいい。
キュッキュッキュッ…グングンとバナナが出てくる感じを掴んだ。
『おお、おお、奥さん凄い!もうコツを掴みましたね。3センチです、3センチ…ヨシ!』
『待って!…私…やってみる!…切れないか、やって見ます!』
私は切るイメージを描きながらキューッ!キューッ!と締め付ける!
自然と歯を食いしばり、握りこぶしを作っていた
キューッ、キューッ…