「あ…!7番…私の席っと♪」
席変えをした。
「隣り、佐伯(さえき)?」
隣りをみると、バスケットマンの片桐(かたぎり)がいた。
「一ヵ月の間ヨロシクね♪」
片桐が笑顔で言う。
「ぅ………ぅん………ヨロシク。」
私は片桐が苦手だった。
喧嘩するし、授業は真面目に受けないし…
後ろは水無月可菜(みなづきかな)
幼馴染みだ。
可菜が声をひそめて語る
「隣り片桐じゃん!良かったねぇ!」
よくない。
「じゃあ、授業を始めますね」
と、先生。
(暇だなぁ…)
この先生の授業は楽しくない。
そお思った瞬間………
「ひっ……!」
お尻に違和感が…
触られてる…
片桐の手が私のお尻を触りまくる。
「ちょっ……!!」
「黙ってろ。」
ひぃ〜(泣)