翼は暫くの間、遊びを控え悦子とも会社以外で会わずにいた。
昼休み、いつものように悦子と昼食を取ってた。
悦子「ねぇ!最近、デートもしないし、夜も会いに来てくれないね?」
翼『だって、何処にも行ってないから』
悦子「何で?」
翼『…何となく』
悦子「あたしのせい?」
翼『違うよ、どっちにせよ暫くデートできないんじゃない?この前、泊まっちゃったし』
悦子「確かに…」
翼『夜、会いに行ってもゆっくりH出来ないし』
悦子「…ごめんね、ちゃんとした独身じゃなくて…。きっと、ルリちゃんだったらそんな事ないのにね」
翼『関係ない。全部含めて君なんだから、そうじゃなかったら惹かれたりしなかった。無理しなくていいからね』
悦子「我慢ばかりさせて、本当にごめんなさい」
翼『…ルリの事は言うな』
2人の関係に隙間を感じさせた。