エミの腰が私の顔の上をゆっくり縦に往復し始めた…
「ヒあああ〜あッ あッ あッ」
「気持ち悪いですか?悪ければ止めて下さい。…」
返事はなく、エミの腰は揺れつづける…
「も少し…体を起こさないと、お尻が来ない!」
「あ〜…いいですか、せんせ!…男性より…強く…なった気分に…なりますぁぁぁ…オマンコが…気持ち…いい!…お尻…汚く…ないですか…」
エミは目覚めたようだ。
ひと通り教えたところで中断して休ませた。
腕枕をして話しかけた。
「奥さん、やはり正常位がいいですか?」
「いえ…先生。…全部が新鮮で…いいです。…実は 主人がアメリカに常駐してて…私が常務で会社を回しています。社員が70人の小さな会社です。 ストレスがあっても社員の前では、きちんとしてないといけないんです。
マッサージ一つにしても近くじゃ出来ません。
私のような客、迷惑ですか?」
「そんなことは全くありません。お客様ですから。
是非、おいで下さい。それよりももう 1時です。あと2時間しかありませんよ、奥さん。ひと通りやってみましたから…どんなセックスが好きか、奥さんの希望を率直に教えて下さい」
私は髪を愛撫しながら言った。
「はい、ですから先生、全てが新鮮で…気持ちがいいです。…会社でそういう立場ですから…私から態度に出せず、それがストレスになってると自分でも解るんです。…自分では消極的で…誰かレイプしてくれないかとか馬鹿なこと、考えたこともあります。
先生、私、後ろからがいい!…そして最後はやはり先生に組み敷かれてレイプされるように、激しくセックスして下さい」
「犬のように、バックからオマンコして…最後は正常位で?…解りました」
「先生…それと…コンドームは要りません。私、子供じゃありませんし、自己責任は判っています。今日から避妊薬を服用します…子供も恵まれなくて、主人も使ったこと、ありません。あの瞬間が好きです」
そしてエミは3時直前まで大きな声を上げ、アクメの中を泳ぎ続けた。
エミは帰り際に…
自分の会社は医療機器の輸入販売を手掛けている。自分でも使って見たい機具があるからプレゼントさせて欲しい。宅配便で送る…
と言って帰って行った。
後日、エミから届いたのはスエーデンの有名メーカー製のマッサージ椅子で運送業者が三人掛かりで配達してくれたのだった。
これが、階段を昇る三人目の女となる 栞(シオリ)と知り合うきっかけだった