「奥さん、使い方は…ですね…こうして…脚は…ここに乗せて下さい」
私はひじ掛けに乗っている栞の両手首をベルトで拘束した。
ふくらはぎ、足首も拘束した…
「これでマッサージのバイブレーションをかけますよ…」
振動スッチを入れる…
リモコンで背面をリクライニングさせていく…
ほぼ、水平に倒したところで、次にひじ掛けを横に開いて更に上に上げていく…
万歳をした形だ。
今度は脚受け台も上げて横に拡げていく。
バスロープ姿の栞の脚が開いていく。
「あッ…あッ…ぅあッ…」
栞が声を上げる。
練習をしたとは言え、実用は初めての私は慎重にならざるを得ない。
「どうですか、奥さん…まだ振動は強弱がコントロール出来ますし…脚もV字まで開きます。…局部マッサージを希望する場合はこのままでも、向こうのベットでも出来ます」
「あ〜…だ、大…胆…」
私は栞が恐怖心を持たない内に徐々に元に戻していった…
「びっくり、しました!」
栞はベルトを外した手首を摩りながら言った。
「医療機器は進歩してましてね…色んなことを考えるもんですね、人間は。見えるでしょ、あのアームで奥さんを吊すことも出来るんですよ…」
「吊すん…ですか…」
「吊しておいて背中や臀部をアロママッサージをしていきます。お判りでしょうが、そんな趣味の女性、多いんですよ…虐められる悦びといいますか。私達もそんなニーズを先取りして対応しないと競争ですからね。最近、この機械も入れました」
「さあ、それで奥さんどうしましょう?奥さんのニーズによって手順も変わってきますが…」
「あの。全身アロマは…エステサロンで経験あります。もう、ここまで来て…恥ずかしいこと、お聞きしますが…きょ、局部…マッサージって…あの…」
「ああ、そのものズバリです。これにアロマオイルを塗りまして膣にも振動を加えてマッサージします。指を入れる訳に参りませんからね。」
私は新品のバイブを栞に見せた。
「先生…私、まだ恥ずかしいこと、お聞きしますね
…その先の…オプション…」
「セックスですね。セックスとなればもうマッサージとは言わず『愛撫』となります。舐めたり、指を使ったり…ペニスは、この、私のペニスが入ることになります」
私はエミの時と同じようにスパッツを下げてペニスを見せた。
実はもう勃起していた。
栞は両手で口を覆った!