翼はいつになく、テンションが高かった。悦子との間に少し溝ができてから、他の子とばかり浮気をしてた中でアキには余計に興味を示してた。翼のタイプでもあったからだ。
悦子とも系統が似ていた。
アキの家に行った。
翼『お邪魔します』
アキ「どぉぞ〜!いらっしゃい!!」
アキは抱きついてきた。
翼『お土産あるよ!!』
アキ「本当だ!!いいのに」翼『ケーキと、お酒とツマミと…オモチャ!』
アキ「オモチャ?何!?」
翼『後でね!!』
アキ「座って!1ルームだから狭いけど」
翼『酒、冷やしといて後で飲もう!』
ピンクドンペリを出した。
アキ「こんな高いのよかったのに」
翼『アキ、この前美味しそうに飲んでくれたから』
アキ「ありがとう」
2人はアキの手料理を食べながら飲んだ。
アキ「今日は彼女は大丈夫なの?」
翼『大丈夫!さっき連絡しといたから。実家行ってくるね!って』
アキ「どんな人なの?」
翼『普通だよ』
アキ「普通って…歳とかどんな人なのかきいたの!」
翼『彼女の話はいいよ、アキと一緒なのに』
アキ「は〜い」
アキの肩を寄せて、キスをした。アキも翼の唇に吸い付いて放さなかった。