鏡を見ながら僅かに力を込めバイブを押す…シリコンで出来た先端の大きなくびれ。傘が開いている。くびれから下は5ミリ程のボール球がギッシリ詰まった筒状である。径が5センチ近くある。中々、入ってくれない
鏡に写った私の格好も卑猥だ。ポンチョよりも、今夜はこれを着ようと思う。
赤い襦袢に広げた脚。
私はバイブにもゼリーを塗った…せめてこれが、入らなければ今夜が楽しくない…
私は出産の経験はない。しかし、女だ、頑張ればここから子供の頭だって出て来るのだ。
振動させれば入るかも知れない!
電池をセットしてバイブレーションさせてみる。
あまり好きではない無機質な振動だ…。
鏡に写る淫靡な口に当てて強く押す。
体の力を抜く…
!グ…グニュリッ と雁の部分が埋まった!
スイッチを操作すると、先端部分がグルングルンと円を描き始めた!
…ぁぁ…ぁ、ぁぁぁ…
吐息はついてしまう!
とにかく夜に備えるだけで玩具で快感を得ようとは思わない
妥協をせずに押し続けると、ドリルで穴をくるように入って行った…
中を掻き回される感じだ
ゆっくりと出し入れをしてみた。
私の体から、明らかにゼリーとは違う、潤滑液が分泌してきて、滑りが良くなった…!
鏡に写る出し入れの様子はいかにも卑猥だった。
快感は無かった。
口いっぱいに食べ物を頬ばった感じだ。
一度、抜き出してまた入れてみる。
スムーズに入る!
何度も訓練を繰り返した
…この太さを体で覚えて置こう…こう思いつつ道具を片付けた。
電池は抜かずにバイブは綺麗に洗って箱に納めた
体はウォシュレットでビデを丁寧に使って洗った…
明日の買い出しのためにまた割烹着を身につけたが、さすがに、歩く際股間にモノが挟まった感じで違和感があった。
「おおッ…女将さん!今日は一段と輝いていますよ…何かいいこと、ありましたか?…腰周りに脂が乗って!…一回デートしましょうよ!震い付きたくなりますよ!綺麗だなあ!」
馴染みのスーパーの魚屋さんの皆川さんに冷やかされた。
「まあ、お上手!アジの開き、二箱買っちゃお!誉めて戴いたから三箱にする!…あと鰹節の上10本…佃煮、アジは一夜干しにして!皆川さんのようなイケメンじゃなくメタボなアジがいい!」
「毎度!…そんな女将さん大好き!…晩のお刺身、サービスしときます。関モノ。関サバ…」
私はルンルンな気分だった。世の中が明るく見えた!