「先輩、こうされたいんでしょう」 伶くんの細い指がつぅ、と太股をなぞった。 「ひゃ...
「………っ」 ミルクティが…甘すぎたのかな…喉がカラカラする… 躯…熱い…っ ...
「どうしたんですか?」 立ち尽くす私に声をかける。全てにおいて陸とかけ離れている彼が。 ...
その“伶くん”が振り向くこともなかったから、私の中の彼の姿は「艶やかな黒髪」だけだった。 そ...
ふと気がつくと、僅かに開いたドアの隙間から伸びた光の筋が、自分の太股を横切っている。 そこか...
「……ン」 目を開けると、行為の生々しさを伝えるグチャグチャになったシーツ、その上に...
「んっ…はぁあ…」 彼氏の家、彼氏の部屋、彼氏のベッド。 今日も私...