「睦又は今大事な時期だろう?進路を考える時期だ。羽衣音の体に溺れて、せっかく上がった成績を、下げて...
「先生には、関係ないだろ?」 ぶすっとした表情で、玲雄は夏生を見た。 「関係ないことはない。...
(触るな!喋るな!顔、見るな!) 日に日に、羽衣音を独占したい気持ちが強くなる。 「おしおき」...
何度、「睦又玲雄」という刻印を、体につけても、羽衣音は、玲雄のものにはならなかった。 体を繋...
玲雄が羽衣音に出会った時、最初はウザイと思っていた。 玲雄が高校2年で、羽衣音が新卒の新米教...
玲雄は、羽衣音の胸に手を延ばすと、乳首を摘んだ。 「んっ…んっんっ…」 両手をネクタイで縛...
(あぁ、ムカつくなぁ…) 校舎の2階にある生物室の窓から、中庭が見える。 中庭では、教師と生徒の団...
試合が終って、しばらくしてから、春日から返事が返って来た。 この前の、居酒屋で会う事になった...
久しぶりに、春日が登板する試合をテレビで見た。「良い球、投げれてるじゃん」 あの頃と変わらな...
止まった時間を、動かしたのは、智佳史だった。 「あっ…」 春日の中の智佳史は、今精を吐き出...