許されない恋って言うけど僕らは一体、誰に赦されたいんだろう? 親?先生? そこらじゅ...
僕は悪い奴だ。 試している…気持ちを知りながら、試している。 君が僕を見る眼差...
時計の針が逆さまに動いたみたいに。 血中濃度が一気に高まって心臓が膨らんだみたいに。 ...
…それってつまり。 「してよ、悟」 …えと…え〜っと。 考えるより先に、唇に...
次の日の朝、誰よりも早く起きて誰よりも早く家を出た。 毎日夏輝さんと一緒に家を出てた...
「なあ、俺ら完璧に非常じゃなあい?」 「それ言うなら異常」 コットンが荒く息をついて答...
舌を絡ませながら、俺は理性を失いつつあった。 コットンが、とかそういうの、既にブッ飛んでる。 ...
『えっ?!』 『紗矢!!』 『…兄貴』 三つの声が重なった。 俺の知ってる声。何て言っ...
「ん」 無理矢理うばわれた唇に、冷たい舌が強引に割り込もうとする。 そうはさせじと、俺が...
「言葉使いが悪いのも、ツンデレと思えばいける! 悟ぅ〜!可愛いな〜」 何自分自身に脳内マジ...