どうしても､と言葉を続けながらもｺｰﾈﾘｱは少しづつ後退していた､この状況下でも脱出を決して諦めな...
｢･･･こいつらは!?｣ ｢ｻﾝﾄﾞｺﾞｰﾚﾑか!!｣ ｢その通りだ!!｣ ｢正気か!...
(してやられた､こんな子供だましに･･･!!) ｢命のやり取りに､熱中しすぎたな･･･｣ ...
(ﾊｱ､ﾊｱｯ｡こ､このままではやられるっ!!) 金髪碧眼の姫騎士からの息も付かせぬ連続攻撃...
｢ﾊｱ､ﾊｱｯ｡くそ､このっ!!｣ ｢ﾊｱ､ﾊｱｯ｡たああっ!!｣ 元々が可憐な美少女...
若干十二歳の彼女の機敏さや技の鋭さはしかし､ｺｰﾈﾘｱの予想を遥かに上回っており両手に装備している...
｢普通は居ませんよね?こんなご時世､折角掴んだ教師の､それも常勤の立場をわずか一年で捨て去ろうなんて...
相手がｾﾌｨｱﾘｱだと見るなや否やｺｰﾈﾘｱが思わず舌打ちするものの彼女とてｼｭﾊﾞﾙﾂが一目置くほ...
｢まだ残っておられたのですね｣ ｢あら｣ 一瞬､ﾄﾞｷｯとしてしまうがそこには一人の女子...
｢はい､はい､解りました｡ええ､こちらは大丈夫です､証拠書類は焼却しましたから･･･｡､あとはそちら...
