今週の裏回覧板が回ってきた。 勿論、此の団地の会員以外には回らないメール回覧板だけど……………。...
2人は気を取り直し、新支社内の設備を黙々と取り付け、調整していった。 「ああ……雨か」 ...
翌朝は昨日とうって変わって、冷え込んでいた。 美紀は寒さにうっすら目を開け、 隣にいる功一郎に...
守と成美が寝静まった頃も、遠く離れた美紀と功一郎はまだ互いの肉体を激しく求め合っていた。 ...
湯船に浸かりながら、成美は守に訊いた。 「寝台のこと、本当に素敵だと思います。行きの飛行機は...
ゆっくり腰を落とすと、成美は快感に顔を歪めた。 「……ン…ぁアっ…はいっ…たァ……あ!!ゆっ...
「キャンセル料かかりませんでしたね…」 「お金…どうしましょうか…」 2人分の部屋をキ...
ホテルへの道すがら、成美は呟いた。 「本当は私……」 「?」 「知ってるんです…...
守は妻のそんな不貞に気付くこともなく、自らもまた不貞にのめり込んでいた。 「成美さん、大丈夫...
「ホテルを変えましょうか?」 「そんな、キャンセル料が勿体無いわよ」 湯船に浸かりなが...