周りが見えない。ここはどこだろう?少しずつ頭が回転していく。腕は後ろ手に縛られているようだ。体を動...
彬が気を失っていたのはほんの少しの時間だった。 早すぎる鼓動が少し落ち着いてきた頃、彬は目を開け...
彬をうつ伏せにさせて、腰を高く持ち上げた。 腰を突き出すような格好に、彬の顔に朱が走る。 ...
白髪の祐三は、グレートーンのスーツが良く似合う。 めがねは銀縁で、オーデコロンは高価なものと安価...
座ったまま抱き合っているその下で俺達は繋がっている。 軽く腰を突き上げると、更に結合が深くなり、...
彬の腰を支え、俺の膝を跨がせる。 自然、自分より高い位置になる唇に伸び上がって口付けた。 いつ...
部屋に入るなり俺達は着ている物を全て脱ぎ捨てた。 と言っても風呂上がりの今から寝ようって状態だっ...
シリンダー浣腸器を悦子は会社の倉庫から若い頃に拝借して以来、よく自分でぬるま湯をさす。理由は分から...
「いいよ。楽譜なら俺の家にあるから。」 にこっと微笑んで後藤の手をとります。 「ごめんね〜...
生徒の囃子声に、まさか!と笑って否定しながら先生は内心どきどき。 先生が後藤に見とれたのは今日が...