舌を絡ませ、息もできない程の激しいキスをされた。 「静…夜義兄様…?どう…かした…の?」 ...
「静夜の…幸せが何か知りながら…俺は…」 「──……優しい人」 ルナが十希を優しく抱き締め...
「ルナは…ルナ。あなただけが…私を私として見てくれた。あなただけが…」 ルナが嬉しそう言い、...
その夜、静夜はずっと傍にいてくれた。 次の日、部屋のドアに鍵をつけ、防犯道具をくれた。 ま...
窓から差し込む月明かりが、電気のついていない部屋を照らしている。 「やめて…アッンッ」 「あな...
ルナは自室の窓際に腰掛け月を見上げていた。 「──……ルナは…ルナ。…誰も私にそんな事言...
日の光の下 緑のしげった芝生の上で静夜とルナが会話していた。 「良い天気ね♪兄様」 ...
用具倉庫。 新しい倉庫ができ、古い倉庫は放置されていた。 敷地内の隅にある為人もめったに来ない...
「ルナ…役目は果たしているかい?」 「……いいえ」 薄暗い書斎で、少し年老いた白髭の男...
ギシッギシッ ベットのきしむ音が響く。 「あっ…んっ…ああ…んあっ」 バック...