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お仕置き2

麻衣ちむ  2010-06-24投稿
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俺は、愛佳が1人になる時をひたすら狙った。

愛佳はグループで過ごしている為、なかなか機会がなかった。

そんなある日、
俺の親と愛佳の親が日帰り旅行に行くという。

俺達は『無関係』になっていたが、親達は未だに仲良しだった。

チャンスがきた…!

親達が出掛けるのを待ち…

そして、愛佳が学校へ行くのに家を出る前に…

俺は愛佳の家に入り、愛佳の部屋へ向かった。

愛佳の家。
昔と変わらない。

階段を上り、愛佳の部屋の前に立った。

愛佳の部屋からはレゲェが聞こえた。

ノックせずに俺は愛佳の部屋を開けた。

『な…!!
何してんのよ?』

愛佳は驚き、俺を睨んだ。

愛佳は制服にルーズソックスだった。

周りの女よりも、遥かに長いクシャクシャのルーズソックス。

香水なのか、シャンプーなのか甘い香が部屋を充満させていた。

『何なのょ?』

愛佳は俺を睨みつけたままだ。

『愛佳…』

俺の言葉を聞こうともせず、愛佳は部屋を出ようとした。

『邪魔!!
どいてよ!!!』

俺は愛佳の腕を掴んで部屋のドアを勢いよく閉めた。

愛佳はいつもと違う俺に後退りしながらも睨み続けた。

『何なのよ!!?』

俺は愉快だった。
さて、どうしよう。

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