[PR]
i-mobile

僕の居場所?

 2010-07-21投稿
閲覧数[1497] 良い投票[0] 悪い投票[0]


『とも兄…仕事は?』

「終わったから来たんだけど?」

そう言って、僕の涙を人差し指で拭った。

次に僕が目を開けた時、天井が目の前にあった。

…と言うか、朝昭の顔があった。

朝昭は僕を真っ直ぐ見下ろしていた。

『ともに……』

僕の声は朝昭の唇で遮られた。
突然のことで理解するまでに時間がかかった。

朝昭の肩を押し、引き離そうとするがビクともしない。

『……ンッ!!……ともっ…に、ぃ…』

僕の口をこじ開けるように朝昭の舌が入っていく。

しばらくして唇が離れた。

『ハァ…ハァ……とも兄…何するんだよ』

息を切らしながら僕が言うと朝昭は微笑んだ。

初めて会ったあの時みたいに。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 龍 」の官能小説

もっと見る

ボーイズラブの新着官能小説

もっと見る

[PR]
i-mobile
オススメ広告


▲ページトップ