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晴れの日の一日,7

 2010-08-10投稿
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「あら、克巳おかえり。」

母さんの声も耳に入らず、
二階にある自分の部屋に駆け込んだ。









最悪だ。

俺、最低だ。






夏輝さんの事、
兄弟として好きなんじゃなかった。



一人の人間として、
恋愛感情で好きなんだ。



夏輝さんがキスするとき、
夏輝さんが俺意外にキスするのが嫌だった。

夏輝さんにキスなんてされた事もした事もないけど。



兄弟なのに……、
夏輝さんは俺の事、
弟として可愛がってくれてるのに。


それなのに、俺は。
夏輝さんにキスもしたいし、抱きたい。




…抱きたい…。




そう思った瞬間、自身が反応した。



「…最悪……。」



ズボンから取り出し、
上下に擦る。



考えないようにしても、
頭の中は夏輝さんばかり。



「ハァ…夏輝さん…。」



駄目だと分かってる。
夏輝さんでこんな事するなんて。



でも、抱いたらどんな風によがるんだろう、

どんな声で鳴くんだろう、



「ツ………!」



そんな事を考えると、
いくらでも硬くなって、

結局何回抜いたか分からないぐらい夏輝さんで抜いてしまった。

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