次の日の朝、誰よりも早く起きて誰よりも早く家を出た。
毎日夏輝さんと一緒に家を出てたけど、今日は仕方なかった。
俺は一人で夏輝さんの彼女の家に向かった。
物陰に隠れて、彼女が出てくるのを待つ。
数分後に出て来た彼女の制服を見て高校を確認した。
用事を済ませたら急いで
学校に登校。
一限目は遅刻したけど、二限目には間に合った。
「おはよー、珍しいじゃん。最近遅刻してなかったのに。」
「まぁな、いろいろあをだよ。それよりさ、お前今日暇?」
「暇だけど、なになに?なんか超期待すんだけど。」
俺はにっこり笑った。