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ぶぁか! 15

にゃんこ  2010-09-16投稿
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…それってつまり。

「してよ、悟」

…えと…え〜っと。

考えるより先に、唇におしあてられちゃったから、舌先で軽くペロッと先っぽを舐めてみた。

「んっ」

寿が、びくっと痙攣したみたいになる。
上目遣いで、伺うと…切ない表情の彼がいた。

やば…。
その顔、可愛いな。

もっと見たくてさらに深く寿のを唇の奥へ沈める…。
「ふ…あ…さ、とる…」

名前呼ばれて、ゾクゾクする。亀裂に舌を這わせて、反応を楽しんじゃう俺。
寿。
Sでどっか読めなくて、面白くて…。
いつも余裕だらけで、必死な寿って見たことない。
いま、以外。

「あ。あ…う…っ」

必死で声殺してる。
激しく上下させると、俺の肩に置かれた寿の両手が震えた。

「だ…アア…っ…は…」

いってもいーよ、と今度は俺が思う…と、コットンがいきなり腰を引いた。

「ばあか、一緒がいい」

うん、どうせならね。

もうだめ、俺ら。

滅茶はげしく抱き合って、噛みつくみたいなキスをした。
俺は狂ったみたいに絡まる舌に応えて、「すきぃ」って連発。
意味、わかんないけど。 だって

この瞬間は本当に

好きなんだもん。

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