黒とピンクの、自分には派手すぎるブラジャーを着けていたのを思い出し、美紀はまた恥ずかしくなった。
「可愛い。ピンクのレースが…大きくて、ハリのある胸ですね」
「どうぞ、触ってください…」
美紀は夫にも胸を褒められていた。
夫に毎夜、揉みしだかれ、大きくなっていた。
「んん…はぁあ……」
人差し指で、レースに沿って胸をなぞられ、美紀はぞくぞくと快感に襲われた。
「はあ…功一郎さん……」
(やだ…焦らされただけで、イッちゃった)
「美紀さん…もしかして?」
功一郎は美紀の脚の間に手を入れた。
「あぁ、気付かなくてごめんなさい…。もう我慢出来ないですよね。待たせていましたから」
功一郎の指先は濡れきっていた。
全て美紀の愛液だ。
美紀は顔を紅くして、頷いた。
「いつから?」
「あなたを待っている間に…想像していたら…」
「嬉しい」
笑顔で功一郎は指先のそれを舐め、吸い尽くした。
「やだ…汚いですよ?」
「美味しいです……美紀さん…お待たせしましたね」
功一郎は、ズボンを下げ、下着を脱いだ。
「大きい……たくましい…」
美紀は指でちょんと、功一郎のそれをつついた。
「堅い……入りきるかしら」
「舐めます?入れます?」
美紀は自ら下着を脱いで、ワンピースは着たままノーパンになった。
功一郎に背を向け、四つん這いになった。
「う……後ろから…突いて下さい」
「分かりました。ゴムを…」
「いいんです…そのまま…お願いします」
「そういうわけには…」
「生で…お願いします」
功一郎は躊躇った。
この間も焦らされているようで、
美紀の脚の間からぼたぼたと愛液が零れ落ちた。
「功一郎さん…お願い…お願いします」
四つん這いで脚を開き、
愛液を垂らしながら、
挿入を懇願する美紀を見て、
功一郎の理性は吹き飛んだ。