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予感 11

輪廻  2010-10-05投稿
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「じゃあ、ゆっくり動きます…。美紀はもう少し力を抜いて…」

「そんなこと……言われても…っ」

美紀は身体を落ち着かせようと意識する度に、功一郎の熱いモノにより一層敏感に反応していた。

(想像と全然違う……。
身体の…全部が…
気持ち良いって言っているみたい)

功一郎に脚を開かされ、さらに根元まで挿入された。

「熱くてドクドクしてる……イキそう?」

「そんな風に言われるとなおさら…」

美紀は微笑んで、功一郎にさらなる激しい挿入を促した。

「分かりました……いきますよ」

美紀の顔から笑みが消え、代わりに眉間にしわを寄せた、悦楽の表情がたたえられた。
ベッドがぎしっぎしっと軋みだし、
功一郎の動きの激しさに悲鳴をあげていた。

「ああ!!あ!!んん!はぁあ!」

激しいながら規則正しい突き上げに、美紀はただ喘ぎ悶えた。

「ぁあ!あ!あん!!ァあ!はぁ、ああ!」

(功一郎の…!!あの大きいのが!こんなに激しく!私の中で…!!中で…!!)

「あぁあ〜〜!!もおっ!!イっちゃ…!!うぅ!!」

「まだです!!あなたの…!!最初のお望み通り…!バックで…!!」

功一郎は挿入したまま美紀を四つん這いにさせた。

(っあぁ〜〜……!)

久しぶりの快感に思わず美紀は身震いした。

「美紀…!!本当にいやらしい人ですね…!!」

「突いて!!!4日も我慢したのっ!!突いて!」

功一郎もイキそうだったが、勢いは弱めず、限界まで激しくした。
ベッドの軋みもさることながら、2人の肉体がぶつかり合う音が、うるさいほどになっていた。

「あぁぁあぁ!!もっともっともっとぉぉ!!」

「ぅあぁあ!!これ以上は!!イっちゃいます…!!」

「中に出してぇぇ!!!功一郎ぉっ!!!」

功一郎は美紀をしっかり掴んで、
最後のスパートをかけた。

「ぅううう!!あああ!!美紀ぃぃい!!」

「ぁあああ!!!功一郎!!功一郎ぉ!!!ひ、イくぅぅう!!!」

美紀は唾液を垂らしながらも、顔は笑っていた。

「美紀!!!美紀いいい!!!」

「こういち…ろ!!!!ぅあぁあぁあぁ」

「ぅぅうう!!」

「ぁああ!!!」


2人は、もうすぐおとずれる互いの絶頂を感じた。


「みきぃいいいい!!!!!」


「ぁあぁあああぁあ!!!!」


びくびくっと数回、2人が痙攣した。

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