「じ、じゃあ…蓮兄に選んでもらいましょう?」
「なんで…!?二人で一緒に…」
「い、いいからっ!!」
真菜は本当に困惑している様子だった。
真希がムキになっている理由が分かっていないようだ。
(この子ったら…!!何も知らないでそんなことするなんて…)
「お、おう。どうした?」
「蓮兄、私か真菜で、れ、…蓮兄の病気を…治したいの」
「病気…って、ああ…ええ!?」
「私は二人で一緒にって言ったのに、真希が…」
「選んで…。もう蓮兄を誘ったりしない。正々堂々、私か真菜か。選んで」
「き、気にするなよ!お前らはっ!!」
しかし双子は真剣に蓮一を見つめていた。
「選ばない選ばない!!お前らには関係ないことだ!!」
「真菜……服、脱いで…」
「!?え…なんで?」
「蓮兄の病気、治すよ」
真希はためらいもなく、下着姿になり、
それらも全て取り払った。
「さ、真菜」
「?う、うん…」
「脱ぐな脱ぐな!!真希、早く服をっ…!」
真菜も恥ずかしがりながら裸になり、
プロポーションも似た、裸の双子が並んだ。
「ほら、真菜。蓮兄のあそこ、病気が出てきた…」
「あ!さっきはなんでもなかったのに!やっぱりなかなか治らないんだ!」
「やめろ!服を着ろ!!」
「真菜、あれはペニスって言って、白いネバネバは精子よ」
「ぺにす?に、せえし?」
真希はソファに蓮一を無理矢理座らせ、
真菜と一緒にズボンを下ろした。