数十分後………。
真希と蓮一がドアに背を向け、ベッドに横になっていると、
そっとドアが開く音がし、
真菜が入ってきたようだった。
「蓮兄」
「…!!真菜…!?」
真菜は蓮一の手を引いた。
蓮一は真希を起こしたくないので、
彼女のなすがままだった。
「ま、真希みたいに詳しくは分かんないけど…と、とりあえず裸になったよ」
蓮一が真菜の部屋に入ると、裸のままベッドに座る真菜がいた。
「おまえっ…!体震えてるじゃねぇかよ…!!」
真菜は首を振った。
「しっ……。聴こえちゃうよぉ。………私、真希みたいに頭もよくないし、なんにも取り柄がなくて…私、ダメな妹だから…………っ!
だから…選んで……くれ…なかったの?」
蓮一は真菜を抱き締めた。
「そこが真菜の可愛いところなんだろ…?
お前はそのままでいいから…」
「…………どっ、どうせなら、頭が良くて、いろいろこなせて、可愛い方が良かっ……んん…ん…」
蓮一が、真菜の唇を何回か愛撫してやると、彼女は大人しくなった。
「ったく、着る物くらい持って来い……」
「あっ、ま、また病気…!」
真菜は蓮一を見つめ、
自分に任せてくれと訴えた。
蓮一は顔を逸らしたが、
それを真菜は了承と受け取って、
男根を舐め始めた。
「真菜……っう…あぁ…っ」
「くぷっ…ちゅ…じゅ…ぷちゅ…!
はぁ…ぁ…蓮兄……熱いね……」
真菜は嬉しそうに何度も舐め、吸い、しゃぶった。
そうこうしているうちに、蓮一は真菜の頭を抑え、上下させ始めた。
「……!!?…んぐっ…!!れん……!!ひぐぅ……もごっ…んんっ!!?」
訳も分からなかったが、真菜は息苦しさから溢れる涙を溜めて、兄のなすがままになった。
「くぷっ…!!んんぐ!ごぽっ!……ふ…うぇ…ひぐぅ…!!!」
蓮一は我を忘れ、快感のまま真菜の頭をどんどん速く上下させた。