[PR]
i-mobile

テイク20 ライバル登場?編

にゃんこ  2010-11-13投稿
閲覧数[1536] 良い投票[0] 悪い投票[0]

次の日、誰もいない教室で撮影することになった。
映研のメンバーが響先輩以外にいない。

「沢山人がいると自然に出来ないだろ」

ふうん…。

「響先輩はいいの?」

双葉が笑う。

「うん、あの人は…いい」
…その言い方なんか…ムカつくんだけど。
つうか、昨日のキスについて何もリアクションないわけですか、双葉さんよ。

「お二人さん、デート順調だったかね」

会社の上司ばりに上から目線の男あらわる。

「はい、大丈夫ですよ」

微笑む双葉に先輩が近づいていく。

「じゃ、まず…お前が彼をこうして…」

ぐっと双葉の肩を掴んで引き寄せ…。

二人ならぶと圧巻だ。
身長高いし、俺との時とは違う色気?がある…。
響先輩は切れ長の目で双葉と向かい合う。

「こうやって…」

綺麗な細い指で頬にかかる双葉の髪をそっとかきあげて…。

…い、いやだ…。

先輩の唇が、双葉に…。
「やだ…」

双葉が、はっとして身を引く。
「風介?」

「いやだ…いやだ!!!」

頭、真っ白。
なにいってんかわかんねえけど…

「いやだっ!」

「へーえ?なんで嫌なんだい?風介君」
先輩が、笑った。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 にゃんこ 」の官能小説

もっと見る

ボーイズラブの新着官能小説

もっと見る

[PR]
i-mobile
オススメ広告


▲ページトップ