真希は首を横に振った。
「要らない?」
真希はじっと優の顔を見つめ、
男性器から気を逸らした。
不意に真希の膣に指が入った。
「ひあっ!!ダメ……!!瀬下く…ぅん!!」
優の指にまとわりついてなお糸を引く程、真希の愛液は止め処なかった。
「要らない?ここに………」
優としても彼女の同意がなければ、
行為には及べなかった。
「……」
真希は少し優の肉根に顔を近づけた。
(瀬下くんのだ……。もう、我慢汁がこんなに……。男の人の匂い…。蓮兄と同じ………)
真希は我に返り、蓮一のことを振り払った。
優は真希のふっくらした頬に、わざと肉根をくっつけた。
くすぐったいのか、真希は応じる様に頬でこすってくる。
「ぁ…ん…ふふ……やだ…」
「あったかい…?」
「うん……あったかい。堅くて…ゃ……我慢汁が……」
「あっ……ごめん」
真希の唇に我慢汁が付着し、糸を引いた。
真希は優を見つめ、無言でそれをくわえた。