(母ちゃん・・)
ドアも閉めずに美姫に切ない目を向けた。
美姫が二人の娘に一旦目をやると、彼女らはテレビゲームに夢中になっている。
便座に座ったまま、カイトは美姫の手を引っ張った!
(何だよ、どうしたんだい?)
慌てて中に入り、ドアに鍵を掛けた。
カイトの手は、美姫の手を股間に押し付けてきた。
(バカ・・・)
美姫は座った息子に上からキスをしてやる。
舌を絡め、ズボンの中に手を突っ込んだ。
パンツの中のそれは、もうヌルヌルで、今にも爆発しそうだ。
(・・ヤラシイコダネ・・・ン・・)
(ハァ・ハァ・ハァ)
(カアチャンガヌイテヤルカラ・・・ホラ、キモチイイカイ?)
ミチョミチョミチョミチョ
(ァァ、イク!)
ドビュッ・・・
(ンモウ・・シカタナイコダネ・・・)
美姫は息子の頭を撫でてやり、もう一度キスしてやった。
「ああ!ヒロキィッ、また、またイッぢゃうう!」
「いいよ!イケよ、母さん!」
「アウウッ、おかしくなる!おかしくなっちゃうよぉ!」
涼子は絶叫を繰り返していた。