足音は遠ざかる。ヒロキは部屋で着替えを始めたようだ。
涼子はむせび泣いた。
すでに腕に力が入らない。頭から突っ伏したまま、尻だけは持ち上げられて性器を突かれた!
グビュグビュグビュグビュ
(ヤベデ!アッ!ヒィ!)
丸く白い尻の肉が波打つ!
涼子はシーツを頬張り、両手で握り締めた!
(キモチイイヨ、オバサン!)
(オネガイ・・ウゴイチャヤダ!)
(ドウシテ?コンナニヌレテルノニ!)
涼子は胸がいっぱいだった。
カイトの性器は、彼女に思いを伝えるのに充分過ぎるほどの圧力だ!
そして、実の息子は母親の身を本気で案じてくれている。
このドアの向こうで、母が何をしているのか知らない健気な息子!
母さんは今・・・
ブラジャー一枚で・・・
交尾に夢中になってるのよ!
しかもアンタの同級生と!
お尻を突き出して!
犯されて!
死にそうに感じてるの!
ケダモノのような自分を軽蔑した!
カイトはじっと見下ろしていた。
死に物狂いで母を演じるメスを・・・
ベッドに、カエルのようにへばりつき、性器を捧げるメスを!