静瑠。
冷たいように見えるその端正な容姿。
身長175
学力、極めて良し
性格 案外天然
視力 かなり悪し
声 高くも低くもない 恋愛 奥手
全部知ってるぜ。
初恋も、将来の夢が小説家ってことも。
女の子にわりとモテる癖して本人は気づかない。
俺の自慢の友達だ。
そうだ、誇れる「友達」
さあ、つこう。
いまから嘘をつくよ、お前が好きだから。
一世一代の、より真実に近い嘘をつく。
「連理が好きなんだ」
ついさっき思い付いた。
さあ、どうする?
静瑠はギョッとして、椅子から飛ぶように立ち上がった。
「え?好きって…」
「好きなんだ、友達としてじゃなく」
冷静に考えれば、どうしてそれで静瑠を避けるのか脈絡ないが、やっぱりそんなことはぶっ飛んだ。
「だから最近連理とばっかり一緒にいるんだ。そばにいたいからな」
悪いな、連理。
お前の言うように俺、頑張ってるぜ。
「…嘘だ」
「お前が気持ち悪がるかなと思って言えなかった。お前に嫌われたくなくて避けてた」
「れ、連理は知ってるの」
「うん。けど本気だと思ってない。アイツなんでも茶化すからな」