蹴人はリルナを押し倒し、
切ない瞳で彼女を見下ろした。
「……!!なら、もう逃げるなよ!
リルナの……お前の本当の気持ちを聞かせてくれっ!!」
リルナは無意識に両手で蹴人の顔を、
包んでいた。
「……好き…。
ずっと……ずっとずっと…
あなたの事が好きでした……!
蹴人…
…大好きだよ」
二人は激しく口づけを交わし、
体を絡ませた。
「……私に出来ること…っはぁ……”これ”かな…ぁ…」
「……リルナ…」
今までのどの客とも違う。
緊張はしない。
むしろ安心する。
なのに苦しく、熱く、痛い。
そしてそれらを呑み込む快感があった。
「はぁ…!ぁあ…」
蹴人は教室で見る蹴人でも、
試合で見る蹴人でもなかった。
必死に、けれど優しく、
リルナの肉体に触れてくれていた。
「……んっ!…はぁ……しゅう…と…」
リルナの大きなバストを優しくほぐして、
固くなった乳首を器用に指と舌先で責める蹴人は、
悪戯っぽく見えた。
「……は…ぅ!……あ…ぅう…ん…!」
「……下も…いい?…」
「うん……」
リルナの金髪と揃いの色の茂みを、少しまさぐってやると、すでに粘液が下着を湿らせていた。
「………は…恥ずかしい…!なんで…かな…ぁ…そこ…!ぁあ…!ぁああ!!」
じゅるじゅると、蹴人は下着の下から湧き出てくるリルナの恥液を吸った。
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!……はぁ…!はぁ……はぁ………蹴人……」
(イっちゃった……)
リルナは赤面して蹴人を見たが、
優しく微笑み、指で絡ませた粘液を舐めた。
「やだ…!汚いよ…」
蹴人の下半身もと、リルナは蹴人の脚の間に、四つん這いになった。