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ピアノ教師ひとみ36

優斗 2011-03-06投稿
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二人はタクシーを拾った。土曜日の深夜だ、繁華街のホテルは空室なんて無いと考えて郊外までタクシーを飛ばした。

郊外の国道沿い、入口に“空室”のランプが灯ったラブホテルを見つけ、そそくさとタクシーを降りた。

ひとみは直ぐに腕にしがみついてきた。
ひとみのバストが腕に押し付けられ心地いい。

股間に血流がドクドクと流れ込むのを感じた。

ホテルの入口をくぐると、部屋パネルの前に二人並んだ。

“!!!”
『困ったなぁ』

『んっ何が?2部屋空いてるよ。値段高いの?』

『良く見ろよ』
『……あっ!』

空いている2部屋は、SM愛好者向けだった。値段が高いから空室なんだろうか、神様が用意した悪戯か。

『ひとみの好きな部屋しか空いてないなぁ(笑)』
『もう…意地悪っ』
『どっちがいい?』
『ん〜っ』

ひとつは、X柱に手伽足伽が付けられ、いわゆる張り付け拷問仕様。

もうひとつは、妊婦が乗せられ手足を固定出来る婦人科仕様だった。

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