『虐めがいがあるなぁ』
『ああ〜言わないで…』
優斗は手を伸ばして、ひとみ腰の紐を解いた。
後ろはパラリと床に落ちたが、前は濡れてるせいか貼り付いたままだ。
優斗は前の二本の紐を上に向かってゆっくりと引っ張った。
『うわぁぁぁぁ〜っ、こすれますぅぅぅ、クリがぁ…クリがぁ…こすれ…ま…す…』
『イヤか?』
『良いです…ぁ〜良いです。』
優斗は立ち上がって、後ろの二本の紐を持って、今度は後ろへショーツを引いた。
『あああああぁ〜ッ、凄い〜ッ、』
ひとみはロープに吊されたまま、足をM字に開き、胸を突き出すように二度目の絶頂へ向かっている。
優斗は、
前に…
後ろに…
前に…
ひとみの顔を見ながら濡れたショーツを、クリにこすりつけながら繰り返した。
『イ…キッま…す…ぅぅぅ…』
ひとみは二回目の絶頂をこすれるのに合わせ迎えた。
いつものように、優斗の目を見つめながら…
優斗はグッタリとしたひとみを見下ろしていた。全身から力が抜けていた。