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クレイジーキャット 6

にゃんこ 2011-03-10投稿
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「っ!こ、らって」

強い!
痛いって、本当にコイツおかしいよ、今までこんな風にされたことないのに!

舌が無理やり割り込んで、食い縛る歯をこじあけようとする。

心底腹が立って殴ろうとした手を壁に戻される。

「〜!連理、待てよ」

声にならない、連理の手が学ランのボタン外してシャツをたくしあげる。

「嘘、おま、冗談だろ、ここは…」

「だから?うるせーんだよ…黙んないと見つかるぜ」
ハッとして口を閉じる…まだ生徒はいる。
廊下を走る気配…遠くで聞こえる笑い声。

「んっ…こ、いう…趣味…ねえよ、俺っ!」

小声で言うも、まあ効果ないこと甚だしい。

冷たい指が胸の突起に触れて、のけぞった。
ヤバい、乗るなよ、俺!


「弱いとこばっかだよね、琉聖は」

「どけ!!って、あ…」

負け犬の遠吠えか。
連理がクスリとも笑わない…そう、それがおかしいよ
指で尖りきったそこをいたぶられる。
更に舌が先っぽを伸ばして舐めあげられたら、もう…俺も…。

「連理…変だよ…」

「変になってよ」

違うって、お前が変なんだっつうのに!

「は、あ、待って…」

指は、待ってくれない。

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