「奈留、なんか…エロい気分になっちゃったんだ…発散させて♪」
はあああ??
「や、やだよ、なんで俺で発散すんだ!」
「奈留は親友だから」
普通、だからダメなんだろうが!
華奢な身体だから本気でつき飛ばせば…けど、力が入んねえ(汗)
「見て、奈留ぅ〜あの人たちあんなんしてるお」
テレビ?
Σ(゜д゜;)
信じられん…
茶髪君が銀髪君の…アレをな、な、舐め…(汗)(汗)
「俺がしてあげよか、ナルナル〜」
うわあっ、やばい!
言われただけで腰が甘い感じに…ああ(汗)
「やだよ、カズ!」
「だめ〜俺、サカッてるから〜」
言うなり唇押しあててきた
マジか!!!
「ん〜っ、ちょ…」
「あいつらみたいなキスしよーよお、奈留…」
濡れた舌が唇をなぞる…開いた僅かな隙間から舌が差し入れられ、俺の舌を捕まえる。
柔らかい、甘い舌。
あ、だめ、俺も…サカッちゃうってえ…
「は…う、カズ…ぅ…だめだろ、こんな…」
「いいじゃん、誰も知らないんだから…」
カズの手が学ランをまさぐりボタン外していく。
「奈留なら、俺…」
カズの言葉にドキッとする
俺なら…なに?