「僕は知らないぞ」
どーゆー宣言だか解らないが、今からすることなら俺は知ってる
唇を押し当てたまま、割り開いて舌を滑り込ませた
「〜っっ」
もう無理
ソファに押し倒した
真っ赤な晴明がそれでも意を決したように力を抜いた
「やっぱり僕が…される方か…」
こんなときでも俺は吹いた
「大丈夫、痛く…なるべく痛くしないから」
晴明は涙目を隠すように手で覆い
「まかせる」
と口早に言った
「まかせてww」
首筋にキスしながら、シャツの襟ボタンを外す…学校ではまず見ることのない開襟姿に心から萌える
「っ…冷たいな」
晴明が熱いんだよ、と囁くと「そうか」と小さく頷く
セーターは脱がさないままなかのシャツのボタンを全て外し、手を滑り込ませる
恥ずかしくて堪らないのか両手を顔に被せてしまう
それを良いことにセーターの中を指は這い、敏感な突起を見つけて爪先で弾いた
「っ」
「声…出して、俺、聞きたい…晴明のエロい声」
ちらっと腕から顔を出して睨まれた
「僕がそんな声、出すわけない…」
キュッと突起を摘むと、背中が仰け反った