「………っはぁ…恭太…。聞いて…」
「厭だ。絶対に。誰に何言われても、先生……雪美に何言われても。俺は雪美をずっと見続けるって言ったろ」
「…………恭太が……心配だから…。だから……」
「雪美………やめろよ……。…やめろ…」
「あっ…!…恭太、聞いて…。はぁ…あ…お願い…」
次第に雪美のブラウスのボタンが外されていき、ふっくらした胸の谷間が現れた。
恭太が優しくキスをすると、雪美の発熱が恭太の唇を伝ってきた。
「雪美……」
「んっ…ふ…ぅ……ん。恭太……」
しばらく室内には、キスの粘着質な音と、雪美の柔らかい肉体にペッティングが施される音とが響いた。
「はぁっ、はぁ…恭太…」
「雪美…可愛いよ…」
彼女の普段見せる厳しい目つきは、今や切なそうに瞳を潤わせ、狂おしく眉間に皺を寄せ、艶々した唇から、悩ましい喘ぎを漏らしていた。
「や……恭太……そこ…は…」
桜色した乳首を、優しく噛むと、雪美のハリのある乳房がびくんと、反応した。
「ふ…あぅ…!!…そこは…ぁあ…あっ!!」
スカートのホックを外され、チャックをゆっくり下ろされる頃には、夕方よりさらに濃く、雪美の下着は湿っていた。
「ごめん、我慢してたんだ?」
「やぁ…ちが…違う…!ひ…ぁ…ぅん!!」
恭太の舌先は、的確に彼女の蕾を舐めあげ、さすがの雪美も、快感にうち震える他なかった。
「はぁ……恭太…。ズボンが……」
彼のズボンには染みが出来ていた。
恭太自身も、とっくに我慢汁が出てきて、挿入への欲求が自動的に高まっていたが、それを何とか理性で圧し殺していた。
「先生と同じ……。我慢してた…」
苦しそうに恭太は笑い、雪美の額にキスをした。
「こんなに可愛いんだから…当たり前だろ?」
きゅうっと胸の奥が締め付けられ、雪美は恭太をまともに見れなくなった。
ここまで自分を大切に思ってくれている人に、つまらない理由で距離を空けれるハズがなかった。
雪美は恭太の首に手をまわし、ゆっくり、優しく、キスをして、告げた。
「私に…恭太のを…ください…」
恭太はいいの?と、珍しく少年の様に不安そうに問い返したが、雪美は言った。
「守岩恭太…………。大好きです」
雪美の見せた初めての笑顔は、
本当に美しかった。
大きな瞳が瞑られ、美しく口元が笑みを描き出す。
「雪美……。やっと笑った…」
途端に、二人は濡れきった互いの性器を擦りつけ、挿入部分をまさぐりあった。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
「はぁ…ぁあ…!!入った…!!」
「動くよ、雪美」
「うん…!!あっ!!あぅ!!んぅ!!」
(恭太、熱いよ!!熱くて…私の中、火傷しちゃうくらい…熱いよ!!)
言いたくても、声が震えて、喘ぎに代わってしまう。
涙目で必死に恭太に笑いかけるが、
恭太も雪美を絶頂に迎えようと挿入速度を速める。
「あぁあ!!ひぅ!!ああ!!んん!!んぅう!!ああぁぁ!!」
雪美が喘ぎを絶叫に変える頃、
恭太も息が荒くなってきた。
「はぁ…!!はぁ!…はぁ…!!…ん…!!」
「あぁああ!!きょう…!!た…!!ひぐぅう…!!あぁうう…!!」
もう二人の結合部分のフローリングは、水浸しの様になっていた。
雪美の愛液が、挿入の度飛び散り、恭太の我慢汁がトロトロと膣から床に伝っている。
「…イキ……そ……はぁ!…はぁ!!…雪美…もう少し…!!もう少し…!!」
「ひぃぃう!!いい…!!イキそう…!!恭太ぁあ…!!んんん!!ぅああ!!」
「雪美…雪美…!!!」
「あッ…!!!イクッ…ぅぅうう!!」
教壇に立っている雪美からは想像もつかない彼女の姿。
だらしなくはだけた衣服に下着。
大きく開いた美脚の間からは、二人の性液が零れ出ていた。