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彼女の望んだ解答 Q16

輪廻 2012-07-23投稿
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「あ、脚に…何かが…。んッ…!」

恭太は潜ると、雪美の脚に海草がまとわりついていた。
すぐにとって、海面から恭太は顔を出した。

「…海草が…」

「は、……す…すみません……」

「あそこの岩場で、休憩しましょうか」

長く岸の浅瀬から伸びた岩場は、海面から、少し下にあり、腰をかける事ができた。

「先生……」

「は、はい…」

「お、俺、一応男なんで、さすがに我慢出来ないんスけど…」

「?」

「そんな大胆な水着で…さっきみたいな声まで出されると…」

恭太のそれは、雪美が気付いた時には海パンの中で苦しそうに膨らんでいた。

「……恭太…私…今朝から気になってて……。もしかして…私たち…」

「はい、同じ事考えてました……」

二人は互いを大事にするあまり、
どうしても踏み切れずにいたが、
互いに互いの体を求めていたのだった。

雪美の大胆な水着も、彼女が欲求を無意識に爆発させたものと言える。

恭太郎は、雪美の脚を自分の太ももの上にかけさせ、性器同士が擦れ合うほど接近した。

「はぁ………はぁ…」

雪美はぎらぎらした目つきで、濡れた長い髪を後ろに払った。

恭太は雪美の胸元にキスをし、
海水の味とともに舌先で舐めあげた。

「ふっ……ん…ん…」

「まさかお互いこんなに朝からムラムラしてるなんて……思いませんからね…」

「私は…そんな…!ムラムラという表現は…!んぅ…あ…!」

「雪美…そういうとこ……可愛いんだよ」

水着の両肩のかかっている箇所を、恭太はゆっくりずらし、雪美はゆっくり脱いだ。

「恭太…だ、誰か来たりしたら…!」

そう言って焦る雪美の乳首は、既に愛撫を求め突起していた。
返事の代わりに、恭太は彼女のそれにキスをした。

「ひぁ…!!…恭太…!ひ…ぅ…ん!」

雪美は恍惚の表情で、愛撫を受けた。

今は向こうの海岸では、家族連れなどが見える。


(こんな…誰かに見られるかも…しれないとこで…。私…おっぱい…出しちゃってる…。おっぱいで…感じちゃってる…!)


「恭太ぁ…!!私……私も…我慢…出来ない…!」

もう雪美は知ってしまった。
喩え自分の生徒であろうと、
大好きな男性に、自らを突き上げられる事が、どれたけ気持ちが良いかを。
恭太のそれが、どれたけ自分を狂わせてくれるかを。

恭太の海パンを下ろすと、我慢汁が海中で糸を引いていた。

「雪美…いい……?」

雪美は赤面を隠さず、頷いた。

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