「あぁッ…!!はぁ…!!はぁ…!もっと…!!恭太…ァ!!」
「雪美…!!雪美…!!はぁ…!はぁ…!」
「きて…!!熱いの…!!恭太の熱いの…!!もっと…!!奥に…!!」
「雪美の中も…!!すげェ熱い…!!」
雪美は長い黒髪を振り乱し、
恭太に突かれながら、自らも腰を振っていた。
「はぁあう!!イッ…ちゃう!!イッちゃう!…恭太の精子…!!奥にちょうだい…!!」
「雪美いィィ…!!」
「ぁああ!!イクぅぅうう!!」
「うぅうああ!!」
「あぁぁああ!!!」
二人はしばらくの間、無言で 絶頂感に浸っていた。
雪美はぐったりと横になり、
虚ろな目で恭太を見ていた。
「雪美………。大丈夫か?」
「大丈夫……」
雪美はほとんど中毒のような状態だった。
抱かれないと不安で不安で仕方がない。
せつない状態に陥ってしまうのだった。
「気持ちは分かるけど……体がもたないんじゃねェか?」
恭太は雪美を優しく撫でながら、尋ねた。
「ううん……。大丈夫…、恭太がちゃんと…私のこと…愛してくれてるから。…頑張れる」
雪美は笑うようにはなったが、
以前より欲求は増し、肉体的に疲労が溜まるせいか、疲れたような表情をするようにもなった。
彼女の目の下にはくまができていた。
「なぁ、夜の見回り……誰かに代わってもらえよ」
「恭太………私を教師として適任って思ってくれている貴方の目の前で…そんな不真面目なこと…できないよ」
雪美はぐっと力を込め、
体を起こした。
既に彼女の体は満身創痍だった。
しかし、他の教師や、生徒たちからの信頼を得るため、この一週間はやり抜くと、
雪美は覚悟を決めていた。