固まったまま何も言わない翡翠に構わず、俺は行為を続けた。
めぐチャン(女の名前)のブラをずらし、露になった胸を弄る。
「ちょっ…蓮実、水瀬くんが見てる…のに…」
「カンケーない」
「やぁ…!んぁッぁあ」
めぐチャンの喘ぎ声が響き、ようやく翡翠は我に返ったらしい。
ハッとした後にすぐさま去っていった。
…ほんと、面白いやつ。
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午後の授業も終了し、部活が始まった。
と言っても俺は帰宅部だから、いつもすぐに帰るんだけど、
…今日は予定変更。
弓道部に遊びに行く。
…なんでかって?
そこに翡翠がいるからだ。
今日の女子の会話で翡翠が弓道部だということを知った。
アイツの袴姿を見てみたくて、俺は武道場へ向かった。