(んっ…んぅっ…はぁ…)
果歩の丸い尻の中で震える卵。
小刻みな振動にたまらず甘い吐息が洩れる。
奥歯を噛みしめ必死に耐えていると…
振動が止んだ。
『…っ ふぅっ…』
安堵のため息をついた時の果歩は完全に気を抜いていた。
『楽しいか?』
ふいに耳元で囁く声にビクッと飛び上がった。
『たっ…楽しい訳ないでしょ!』
小声で言い返すが、火照った身体と濡れている下着を見透かされているようで、まともに睨む事もできない。
『そか。ま、映画に集中したら?』
そういいながら そっとスカートの裾から手を入れる。
『ちょ…っ やめてよ』
派手に動けば気づかれてしまう。
少し体勢を変える程度の抵抗は何にもならなかった。
直哉の手はパンティに触れ、更に隙間から中心へと忍び込む。
『ぐちょぐちょだぞ?椅子まで染みてんじゃないか?』
返す言葉は出てこない。
直哉の指が薄い陰毛を弄ぶ。
『ちょっとだけ足開けよ。どうせ逃げられないんだからさ。』
果歩の気持ちよりも先に身体が反応していた。
細い腿の間に指が割って入ると…
無意識のうちに濡れたそこを突き出した。
クチュ…クチュ…
ゆっくりと割れ目をなぞりヒダを絡ませる
張り出したオッパイ
尖った乳首
充血し膨らんだクリトリス…
果歩の唇、舌、うなじ…
全てが直哉を求める。
(絶対ばれちゃいけない…)
全神経を直哉の指先に集中させながら、果歩はスクリーンを凝視し続けた…