秋――
晃と別れたと美里に打ち明けたら、カラカラと笑われた。
私たちは、学校の裏庭で、お弁当を食べているところだ。
「笑うなんて、ひどいよ」「ごめん、ごめん、でも可笑し過ぎィ〜」
私は別にマジで怒ってなんかいないけど、わざと拗ねてみせた。
そうすれば、次に美里がどう出るか、分かっているからだ。
美里はゴメンねを繰り返し、私の手を取り、その小指を噛んだ。
この裏庭は、生茂った木があり、見通しが悪い。
ちょっとした悪戯はできる場所だった。
私と美里は見つめ合い、それを合図にキスをした。
長い長いキス。舌を絡め合い、唾液を交換しあい、互いの頬を両手ではさんで…。
離した方が負け…いつしかそんな暗黙のルールまでできていて。
「潤子、変わったね」負けた、美里が荒い息遣いで言った。
「そうかなぁ〜」と私。
本当はすごく変わった事を自覚している。
最近では、私が美里にしてあげている事が多い。
手が体が自然と、アソコへ動いていってしまう。
私はベンチから草むらへ移動した。
「潤子のエッチ」と言いながら、美里は私の横へ寝転ぶ。
お互いにアソコに指を入れ、ネチネチ捏ね繰り回した。
私は片手で、美里の胸を開き、ブラを取らずに、その乳首を刺激した。
美里の綺麗なピンク色の乳頭が硬く固まっていく。
「あッ、あッ、ぁぁぁ〜ん」美里は下唇を噛んで声を押し殺す。
私はその声に興奮して、彼女の乳房に顔をうずめた。
舌先で丁寧に乳頭を舐め回す。
「うぅ〜ん」と言ったところで、今度は、強く吸ったり、噛んだりした。
美里は喘ぎ、悶え、目を潤ませている。
「…ア、ソ、コをたべたい」と言って、美里は私のスカートの中へ潜り込んだ。
「ダメだよ。ここでは、それはダメ」
美里はイきたいのだ。美里は私のアソコをたべるとすぐイってしまう。
もう私は、意地悪の快感も憶えてしまった。
簡単にはイかせないで、欲求不満の美里を楽しむのだ。
「キスして」美里が哀願する。
「もっと、ちゃんとお願いしなさい」と強気の私。
「キスしてください、潤子さま」
長いねっとりとしたディーキスを私は美里にしてあげた。
美里は腰をくねらせ、益々、欲求不満になった様子だ。