俺は、執拗に千歳の胸に指を滑らせ、揉みしだく。
そうして、硬くとがっている胸の先端を親指のはらで、転がせる。
『ぅぅんっ、んっ』
千歳が気持ちよさに啼く。 押し殺した何かを耐えるような声が、俺自身を熱くさせていく。
『はっ…はっ…たく…拓也先輩、も、だめ…ですって…そろそろ教室に戻らないと……』
千歳の身体も俺を欲しているくせに、尚、俺を諌めようとする。
そんな言葉、ききたくなかった。
俺が欲しいと言わせたかった。
独占欲の塊で、どうしようもない。
手を、千歳のスカートの中に潜り込ませると、一気に下着を脱がせた。
こちらを向かせて、千歳の片足を膝に乗せると、再び壁に押し付けて千歳の局部を大きく広げる。
十分に濡れそぼったその部分を指の腹でまた擦り付ける。
『はぁぁんっ、あ、や、やぁっ』
千歳は必死に声をかみ殺すけれど、荒くなった息遣いまでは抑え切れなくて、小刻みに肩を上下させている。
何度も何度も蕾をこすり付けていると、
『ひゃぁぁっ、ぁんっ』
千歳の身体が、大きく跳ねて、ビクビクと足が震えた。