叔父の指先が小刻みに踊るたび、ジュレをかき混ぜるような音が微かに聞こえる。
こんなに濡れてしまうのも初めてのことで、大人のテクニックというものを思い知らされた。
さらに野性的に輝く叔父の眼差しが、夏海を官能的に高揚させていった。
寝たふりをしていながら、少し膨れたような部分を攻められると小さなうめき声が漏れてしまう。
一瞬ためらった叔父に、「いいの、やめないで」と懇願する夏海の声は、すっかり女になっていた。
ノーブラの胸元には乳首がはっきりと浮き上がり、脇のジッパーが下ろされ、叔父はカシスのような乳首を指の腹で摩りながら、弾力に満ちた膨らみを楽しむように包んだ。
「ああ…ん」全身に痺れわたるような何とも言えない悦びに、夏海はなすすべなく戸惑う。
「珊瑚みたいなピンク色ですごく綺麗だよ。」叔父の指技はたまらなく滑らかで、恥ずかしいほど感じるポイントを教え込んでくれた。
「ここは自分でさわっても逝けるよ」そう囁かれたと同時に、気が遠のくような快感に腰をを震わせた夏海は、この時初めて?イク?という経験をしたのである。
それ以来何度もおねだりするようになり、決して挿入しない叔父は、唇や舌を使って夏海により深く狂おしいほどの悦びを与えるようになっていった。