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я  2006-07-23投稿
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「…さん、保坂さん!」

名前を呼ばれて、美緒は顔をあげた。いつの間にか、寝ていたらしい。あれ?なんかみんな、あたしを見てる……?

「随分気持ちよさそうに寝ていましたね。私の授業は退屈ですか。」

みんなクスクス笑っている。今は古典の授業中だった。は…恥ずかしい。

「今日は…厄日かな…。」




球技大会が近い。
美緒のクラスは、体育の時間も気合いを入れて練習している。

「みおッち!パスッ!!!」
「あいよ-っ……痛あッ!」

バスケットボールが、思いっきり美緒の指に当たった。

「大丈夫-?うわ-突き指」
「ごめ、あたし保健室行ってくるわあ!」

美緒は、保健室に走って行った。

いててて…。もう最悪ッ!

ガラ「失礼し…」

あり?誰もいない…?

いつもはサボりの生徒でいっぱいのベットも、今日は珍しく開いている。

「美緒?」

ふいに名前を呼ばれて、驚いた。岡田だった。

「せんせいッ!」
「怪我か?」
「多分…突き指で…」
「どんくさ(笑)」

どれ、と言って、岡田は美緒の指に薬を塗り、湿布を貼ってくれた。

「ありが…」
「ちょっと来い。」

岡田は、急に美緒の腕を引っ張り、ベットに座らせてカーテンを閉めた。

「もう、変態!」
「ちげ-よ。まあ、お前のブルマ姿もまじそそるんだけどな。あ、静かに!」

ドアが開く音がした。誰かが入ってくる。鍵が閉められた。

(誰………?)

美緒は、カーテンのすきまからそっと覗いてみた。

男と女…?

「あ!保健室の麻奈美センセと、体育の荻原センセだ!」
「やっぱりな。おもしろいことが始まりそうだ。」

美緒と岡田は、息を殺して2人を覗いている。

「荻原先生…。誰もいないわよ。あたしたちだけ。」
「麻奈美先生…。ああ、君が欲しかったんだ…」

2人は舌を絡め合いながら、ソファ-に倒れこんだ。

クチュ、チュッ…。

いやらしい音が響く。

「げ-。キモ。荻原、授業中に何やってんのさ。」
「前からあの2人は噂あったけどな。でもなんで麻奈美センセ…あんなゴリラなんかと…。」

美緒は、岡田を睨んだ。

荻原は、麻奈美の白衣をスルスルと脱がせてゆく…。


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