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イクミの平穏な日々 ?

Ikumi&Rei  2006-07-30投稿
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僕は伸びてきた髪を後ろでキュッと束ね、待ち合わせ場所へと急いだ。



「あ、イクミ君!… 久しぶりね」

「美希さん、ご無沙汰してます」


僕達は、予約していた高級焼肉のお店へと向かった。



「遠慮しないでたくさん食べてね? うふっ」

「じゃ、エンリョなく… ここすっごく美味しいですよ!美希さん」


柔らかな笑みを浮かべ、僕の食べっぷりを幸せそうに眺めている相田美希。


彼女は相田伶奈のイトコで、レイナのマンションに居候中の僕、鵜飼郁美を見て気に入ったらしい。


僕とデートしたい、という美希のたっての頼みに、レイナは長距離便(職業はドライバー)の日ならと承諾したみたい。



「美希さん、今日はどうも有難うございました。
…また誘って下さい。家事から解放さるから、アハハ」

「う…ん。 …イクミ君、明日も一人なんでしょ?
…ね、ウチに来ない?」

「いやぁ…ご家族と鉢合わせはちょっと」

「私、一人暮らしよ?
遠慮しないで気軽に来て。一人でつまんない同士じゃない?… ねぇ〜、ウチに行きましょうよ〜」

「わ、分かりましたから手を引っ張らないで」


(一人暮らしだって?)


年上の綺麗なお姉様が、僕の手をグイグイ引っ張りながら自宅へ誘う?…


…何だか非常にイケナイ事を妄想してしまい、つい下半身に血液を集めてしまった。




「お邪魔しまーす」

「すぐ着替えてくるから、その大きい方のソファで待っててね」


そう言い残して奥に向かう美希の素晴らしいオシリに、どーしても目線がいってしまう僕。




「お待たせ。コーヒーでも構わない?」


普段着らしく、胸元の開いたセーターとフレアスカートで現れた美希が僕の横へ優雅に腰をおろした。


「伶奈とはもう寝たの?」

「ブッ!…あ、すいません汚しちゃって」


美希のあけすけな質問に、僕は飲みかけたコーヒーを吹き出してしまった。


「うふふっ、図星だったみたいね。 …じゃ、…私とはどうかしら?イクミ君」

「そ、それって……」




 美味しすぎる展開?





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