洗濯物を干したら家事も完了!お父ちゃんとベランダで…
「友達とはその後どう?」
「うまくいってる」
「わだかまりなく?」「うん」
なんかぎこちない会話…
洗濯物も済んだら、いよいよ会話に困る。お父ちゃんの咳払い…
テレビはついてるけど、二人とも観てない…「ねえ…お父ちゃん…」
「ん?」
なんでもない…何考えてるのか知りたいだけ…
「いろんな事考えてる…」
へ?顔に書いてあった? 驚く私の顔見て笑った
「気まずいもんな…」私今朝からお父ちゃんの顔まともに見れない…
「…おいで…」
本当は猫みたいに甘えたい…そっと寄ったら抱き締めてくれた。
「…父親失格だ…」
「お父ちゃんも男だもん…仕方ない…」
「まだ父さんと認めてくれる?」
私…お父ちゃんの背中に回した手に力を込めた…
「…私のそばにずっといて…」
「…でも…お前を汚す父親だ…」
「…いいよ…」
「幸せにならなきゃいけないのに」
「今はこれで幸せ」
私はお父ちゃんのホッペにチュウした。
お父ちゃんは気遣うような笑顔…私はしんみりした雰囲気を払拭したかった。
「昨日、制服脱ぐトコ覗いてたでしょ!」
「…つ、つい」
「エッチ」